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24 -3rd season-をようやく観終わりました! 1stと2ndはレンタルで、借りるのに苦労しながら観たもので 今回は思いきって豪華ボックスセットを購入。 おかげさまで最後までゆっくりのんびり観る事ができました。 テレビシリーズのボックスセットって、 今回初めて購入しましたが案外いいものですね〜。 1stと2ndもそろえようかしら(笑)。 このシリーズは毎回、はまり要素が満載で、 つい誰かとわいわいしゃべりたくなってしまいます。 我が家では、Perkyといつも一緒に観ているので、 登場人物のひとりひとりがまるで友だちででもあるかのように 心配したりこの先の展開を予想したりしながら観ています。 でも、うっかり他の人(同時に観ていない人)と話すと ネタバレ発言をされる場合があるので、 これまで家の外では「注意深く」24の話題を避けて来ました。 ですので晴れて3rdシーズンについて おおっぴらに話せるようになってとても嬉しいです(笑)。 話し出すとなが〜くなが〜くなってしまうので 2回にわけて書こうと思います。 ここから先は思いきり『ネタバレ』してますので、 まだ観てない方はぜったい読まないようにご注意くださいね!! 続きを読みたい方は下の「more」を押してください。 文責:Patことm More #
by perky_pat
| 2005-01-25 00:10
| 映画・ステージ
パタリロお好きですか? そう、魔夜峰央さんの漫画の『パタリロ!』。ぼくも好きですけれど、最近、ちょっとこのパタリロのことを知っておかなければならないような状況になりまして、でもしかしながら、ほとんど知らないのに気がついて、先日リサーチしてきました。ええ、いつもどおりヤシブの漫画喫茶で。席を取って、書棚を見に行くと、本家(?)『パタリロ!』なんて77巻まで出てる。数に恐れをなしたので、本家は取りあえず置いといて、巻数の少ない『パタリロ西遊記』(全8巻)と『家政夫パタリロ!』(全1巻)を抜き出して席に戻る。『西遊記』の方から読み出したのですが、小さい頃読んだこども向けの本と、マチャアキの出てたTVドラマと、手塚治虫の『悟空の大冒険』のアニメと漫画でしか『西遊記』を知らないぼくには話が難しかった。1巻読み終えたところで疲れたので少し休憩。それにしても、これを読んだ限りでは魔夜峰央さんって、中国や仏教の故事と神話にかなりの興味と知識を持っているように思われるのですが、どうなんでしょうか?
休憩を終えても、2巻目の『西遊記』には手を出さず、かわって『家政夫』を読みはじめる。Mが先に読んでいて横でゲラゲラ笑っていたので期待していたのですが、面白かった。話のスジはだいたいこんなもんでしょうか:パタリロの父親の経営していた会社が不況のあおりを受けて倒産し、父親は10,000,000,000円の負債を残して失踪。パタリロはかれの借金を返すため、「アラファト家政夫派出所」(それにしてもすごい名前だ)に勤務し、日々様々な家庭に「家政夫おパタ」として入る…。小銭の落ちる音に反応するネタはここでも出て来ますが、全編、節約/セコイネタ満載です。ためになります。読み終わり、Mと話していたのですが、パタリロの他のシリーズもそうなのですが、ギャグがひじょうに年寄り臭いんですね。年寄り臭いといってもこれは貶しているのでもなんでもなく、好意的な意味で言っています。実際ぼくらは撒かれたギャグのそこかしこでいちいち反応してましたから。やっぱ年寄り臭いと言うと語弊があるなぁ。古典的、オーソドックスなのかもしれません。って言うかもう様式美の一種ですね、あれ。オチがわかっていても笑える。安心して笑える。あとすんごいマニアック。魔夜峰央さんって軍事、ミリタリー系の知識もすごいんだろうなぁと勝手に想像したのですが、どうなんでしょうか? 『家政夫パタリロ!』はためになったとさっき書きましたが、ほほうと思ったのはお米を炊くときに、ザルに卵(または野菜)を盛ったものを一緒に炊飯器に入れておく。すると、ご飯が炊きあがると同時に、ゆで卵(温野菜)もできるというもの。笑っちゃったけど。料理はぼくもしますので、こういうネタは読んでいてうれしいです。ここで、節約っちゅーか、食材を無駄にしないぞ! ということで、ぼくがふだんやってることのひとつを紹介しましょう:甘エビってありますよね。お刺身にして食べるとおいしいエビ。あれの殻つきのものがスーパーなんかに行くと最近では安く売っていますので、うちではよく買います。余談ですが、近所のマルエツでは、閉店真際になると、380円ぐらいのパックを100円程度で投げ売りすることもしばしばなので、そういうときはまとめ買いします。その日食べないぶんは冷凍しておけば良いのですから。 面倒ですが、買ってきたエビは頭を取り、殻を剥きましょう。翡翠色のタマゴを脚の間に抱えている時期もあります。もちろん食べられます。しかもかなりおいしいです(身そのものよりもおいしいかも)。だから、タマゴも指先でつまんで取り、剥いた身とは別の容器にでも入れておきましょう。タマゴも身もわさび醤油で食べます。さて、ここからが本題。剥いた殻と、取った頭が大量に出ます。捨てません。無駄にしないというのはエビの「殻」のことです。それらをタッパーウェアにでも入れて、上から適当に塩をふり、冷蔵庫で一晩置きます(冬なら3晩ぐらいはもちます)。その翌日。うちでは甘エビを食した次の日のメニューは、だいたいスパゲティと決まっています。調理の最初に、タッパーに入ったままのエビの頭と殻を、キッチンバサミでザクザクと切ります。大きさは、これも適当です。そのあいだに鍋を中火のコンロにかけておいてください。オリーブオイル(サラダオイルでももちろんいいです)を熱した鍋に注ぎ込み、大粒のニンニクをふたかけと、3つぐらいのタカの爪の粗みじんを炒めます。どちらも焦げやすいので注意します。色付いたら一旦、小皿にでも揚げておきましょう。鍋をまたコンロに戻して、こんどは強火に。鍋肌から煙りが上がってきたらザク切りした殻をブチ込み(下品で失礼)、ニンニクとトウガラシの香りが付いた油で炒めます。カッパえびせんか坂角の海老せんべいみたいないいにおいがしてきて、そのにおいが強くなったところで、白ワインをブチ込む。日本酒でも可。じつは料理にワイン使う場合って、それが安いワインなら、同じぐらい安い日本酒入れた方がマシらしいですが。アルコールが飛んだところで、適当な量の水かお湯を注ぎ、しばらく煮る。エビミソ色の灰汁が出てくるのでせっせと取ります。水が最初の1/3ぐらいになったら、鍋の中ではいいスープが取れているはずです。名前どおり出し殻となった殻をアミじゃくしで鍋から出してしまいます。出来上がった茶色のスープに、先程炒めておいたニンニクとトウガラシ、そしてトマト缶を2/3程度、トマトケチャップ、あればトマトのピューレを加えてまた煮ます。 塩は殻にしておいたものが利いていますので、入れません。好みでリンゴ酢と、醤油を入れると味が複雑になるような気がする。で、またひたすら煮て煮て、半量ぐらいになったら、「海老風味のいいかげんな飽くまでもアラビアータソース風のソース」の出来上がり。1.6ミリぐらいのスパゲティを、海水ぐらいの塩加減のお湯でバリバリに硬くゆで揚げて、ソースとからめてちょいと炒めるか、或いは、ソースをそのままざっとかけて食う。エビの風味とトウガラシの辛さが合って、とってもおいしいです。エビの殻も無駄にできません。 それで、スープをとったあとの出し殻の殻ですが、究極を目指すということで、これも無駄にしません! 水気をあらかた飛ばして、フライパンで空炒りします。パリパリになったかなーと思ったら、そいつを擂り鉢に入れて、擂り粉木でゴリゴリあたる。ほどほどに粉になったところで、塩と少々のだしの素を投入、またあたる。密封できるような適当な容器に移したら、そこに胡麻や細かく切った海苔も加えましょう。ほうら、カルシウムたっぷり、イライラも吹き飛ぶおいしいふりかけの出来上がり! …というのはいくらなんでも冗談ですが。いや失敬。ご静読、ありがとうございました。 文責:Perkyことvicke #
by perky_pat
| 2005-01-24 06:29
| 書籍
今日は2人で吉祥寺へおでかけ。 まとまった数の贈り物をすることになったので、 カレルチャペックで紅茶のアソートを作ってきました。 カレルチャペックはイラストレーターの山田詩子さんがオーナーで イラスト入りのパッケージがどれもとっても可愛い大好きなお店。 私は素敵な缶々を見てるとそれだけで嬉しくなってしまうので、 贈り物を受け取った人にもそんな気持ちが伝わると嬉しいな。 その後、少し離れたところにあるカレルチャペックカフェでひと休み。 perkyはストロングミルクティーとチーズパンプキンタルト、 私はキャラメルマロンティーとスマイルクッキー。 初めて入りましたが、お値段が良心的だしお茶もお菓子も美味しかったです。 紅茶のパッケージングが済むまでの間、 ユザワヤ、ボークス、ポストホビーを回って過ごしたのですが 見なければ欲しくならないのに、見てしまうと欲しくなるものがいっぱい! そして多くの品物を我慢し、小さな品物をほんの少しゲット。 晩御飯はカレルチャペックの地下にある韓国料理のお店で。 久しぶりにデートっぽい一日でした(笑)。 文責:Patことm #
by perky_pat
| 2005-01-23 02:22
| 日々徒然
デパートを訪れ、上の方の催し物会場に向かう。どこかのカルチャースクールの生徒の合同展示をやっている。そこを見て回るおれとmに、店員が声をかけてくる。少しはなしていると彼が、「わたし、ペンケースの中にお寺を入れて持って歩いているんですよ」と言う。「へぇ、そうなんですか」。興味をひかれたので見せてもらう。布製で、ジッパーで開閉する、よくあるタイプのチェックの筆入れをかれはズボンのポケットから取り出し、その中におさまっている「寺」をおれたちに見せてくれた。「寺」はおそらく黒壇の木で作られていた。一見ただの板切れに見える。でも、彫刻が施されていて、ちいさな欄間みたいだった。見せてもらった礼をかれに言い、そこを立ち去った。
歩いていると日が暮れてきたので、おれたちはある学校の寮に泊めてもらうことにする。とおされた部屋は10帖程の日本間で、どうやら他の客と相部屋らしい。そこにはもうすでに布団が6つ布かれている。mと布団の上に座り喋っていると、他の客が入ってきた。気が付くと、となりの布団で寝ることになっているらしい、さきほど入ってきた客のなかのバスガイドの女とおれは親しくなり、部屋の蛍光灯の下で談笑している。なにかの拍子に、「わたし神社をいつも持ち歩いているんです」と、バスガイドの女が言い出した。女がハンドバッグから取り出した「神社」は単純なかたちだったが、桐の木を削いで作られた薄板で、とても繊細に組まれていた。いま、これのかたちは思い出せない。思い出そうとする度に違ったかたちが記憶として頭に浮かぶから。でも、おれは見とれていて、気が付くと朝になっていた。mを置いて外に出る。 朝靄。暗く、空気も少々冷たい。寮が建っている地面より、一段低いところにあるグラウンドで、ラグビーをしている男達をしばらく見物する。そのあと、寮のまわりを探検する。電話ボックスがあって、用もないのにその中に入り、受話器を取り上げ耳に当てる。ボックスを出ると水銀灯の支柱が目に入る。高い支柱の先にある水銀灯から、なにかが垂れ下がっている。ここからははっきりと見えなくて、それがなにかは良くわからない。近付く。もっと近付く。さらに近付く。逆光のなか、確認できたそれは、赤いランドセルだった。やっと上がった朝日を浴びて、まるでグロスを塗ったかのように、てらてら光っている。そのランドセルの、ふたつあるうちの一方の肩掛けが水銀灯に引っ掛けてあった。 ひさしぶりに少し印象的な夢を見たと思います。mとたびたびお互いに見た夢の話をしますが、このあいだ、起きた直後にいま見たこの夢のことを彼女に話すと、「筆入れにお寺?? ヘンな夢」、と笑われましたが…。うーむ、それにしても、「ペンケース(ジッパー式)に寺」とか、「ハンドバッグに神社」とか、「高い支柱の先に引っ掛けてある、てらてら光る赤いランドセル」だとか、夢判断とかする人間には格好の題材っぽいなぁ。考え過ぎでしょうか。まだ続きがあったはずなのですが、比較的しっかりと憶えているのはここまでで、あとは断片をいくつか記憶しているだけで、判然としません。 あー、ところでこれ今では会うこともない友人から昔聞いた話なんですけど、知ってました? 忘れてしまった夢って、無理矢理思い出そうとすると、気が狂うんだそうですよ。 文責:Perkyことvicke #
by perky_pat
| 2005-01-18 22:17
| 日々徒然
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