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もうそろそろ2週間ほど前のことになるけど、ここでも過去なんども登場している、友人のm氏(高校時代所属していたサークルの1コ上の先輩でもある)が、東京にやってきていた。お台場のビッグサイトで、かれの作品の展示があったためだ。展示の準備はサクっとすませ、とっとと遊びにいくというのでつきあう。1100に青山で待ちあわせをして近くにある靴屋へ。今回は靴屋巡りが目的だそう。ベルコモンズの向かいにある靴屋。めぼしいものはなく、すぐ出る。隣の古家具屋に入る。ぐるりとまわって出ようとしたとたん、メガネをかけた店員に「何かお探しのものがございますか?」と、声をかけられた。めずらしい。ここの店で声をかけられるなんてことはいままで一度もなかったのに。「いいえ、とくに」と返して去る。「ゲイのカップルに間違えられたんとちゃうか」とm氏。たしかにへーじつの昼日中に青山のスカした家具屋にOTOKOふたりでいるなんて、そう思われても不思議はないかもね。でもそっち系の人間ならば声をかけらるのか?? そのあと渋谷方面にとことこ歩きながらハードゲイくんの話をちょっとする。途中お茶屋でコーヒーをおごってもらう。
渋谷到着。歩いておなかがすいていたので、ガード下の吉野屋へ入る。吉野屋なんて何年ぶりだろうか? mさんとはよく釣りにいったけど、釣行の帰りの晩メシはいつも吉野家だった。あのころはまだ牛丼があるのが当たり前だった。っていうか吉野家は牛丼屋だったのだから。入ってメニューはどこかしらとキョロキョロしてたら、店員が「うちは豚丼しかありません」と言う。壁の分かりにくいところにかけてあるメニューを見ると、ほんとに「豚丼 並盛」「豚丼 大盛」のふたつしかなかった。ふたりとも並を頼む。予想していたよりもおいしかった。これもおごってもらう。 こんどは代官山へ。駅にほど近い靴屋に行く。ここにもとくに気になるものはなかったらしいが、ぼくは靴には興味ないので、わからないのだけど、神戸では見かけないような靴がゴロゴロしていたそうな。電車で渋谷へ。そこから新宿へ出る。そこには「男の城」がある。 新宿伊勢丹のメンズ館がそんな呼ばれ方をしているとはついぞ知らなんだ。「男の城」かぁー。言葉の響きがいささかゲイっぽいように感じられるのは、こちらの気にし過ぎか。ともかく、mさんの今回の最大の目的地、「男の城」に向かう。1-8Fまで男物しか置いてない。マッチョというわけではないが、入ったとたん男臭い。やはり、OTOKOを突き詰めると行き着く先が具現化したような場所かしら。立ってる店員が全員チャールズ・ブロンソンみたいだったらおもしろいのにな、と考える。シガーコーナーまである。とくになにもなかったので、ザっと流してすぐに出る。 そのあと、ぼくの用事で西口を抜けて電器屋街へ。クルマで使うiPodのホルダーを探すため。それまでもいろいろみてまわってきたのだけど、本当に満足できるようなものって皆無。ここにもやはりなかった。ホールドという目的では、8月に神戸の星電社でみたベルキンのやつとか、ドイツの車用品メーカーのリヒターが出してるホルダーが理想に一番近いものだったけど、それらもホルダーのダッシュボードへの固定の仕方が、ウチのクルマには合わなかったり、ホルダー自体がデカすぎて悪目立ちしそうなもので購入を見合わせた。こういうもので完璧に理想に沿ったものを見つけるのってほんと、難しい。結局なにも買わずにここも出た。ちなみにホルダーはその後、家の近所のオートバックスで売っていた携帯電話ホルダーが、手持ちのiPodにも流用できることがわかり、それを購入。リヒターのものをふたまわりぐらい縮小したみたいな小振りのもので、ツヤツヤピカピカして安っぽい外観だけど(定価でも500円しないようなものだからね)、iPodを固定するホルダーとしては必要十分の機能。でもやはり完全に納得したわけではないので、まだもと良いものがないか、探すつもり。いいものがあったら替える。 5時少し前ぐらいから「魚民」に入って飲みはじめる。空いてそうと思って入ったら、案の定、客はぼくらだけ。でもそのうち混みはじめる。mさんが東京勤務になるかも知れんと言う。こちらは遊び仲間がふえるので大歓迎だが、かれ自身はこちらへは来たくないらしい。そりゃ神戸で生まれて神戸で育ったんだから、神戸のほうがいいかもね。でももしこちらへ転勤なんてことになれば、どこに住むのが良いか? という話を延々する。ここでもおごってもらう。つきあってもらったんだからとかれは言うが、きょう1日おごられっぱなし。 2時間ほど飲んでお別れ。奥さん、娘さんのお土産にと、神戸では手に入らない「鳩サブレ」を手渡す。 タワレコに寄って買い物。なにを買ったのかというと:ゴールデン・カップスのボーカル、デイブ平尾のソロ全仕事(アルバム1枚 シングル4枚)、『一人 〜 コンプリート・ソロ・コレクション』。ひと月ほど前にリリースされたのですが、発売は一部で快挙と言われているみたいですね。オタ…、いや、マニア向けのブツですので、購入は重々お考えの上で。先日の帰省時に母から聞いたデイブ平尾氏の話。正確に言うと、氏と氏のお姉様の話です。母は、高校のときの体育の担当の先生がデイブ平尾氏のお姉さんだったと言ってました。ぼくのオフクロは横浜の人間で、デイブ平尾は本牧、母は磯子の滝頭が実家なので、おそらくほんとの話だと思います(そもそもこんなことでウソついてどーする)。それでですね、そのお姉さん、かの女の弟とまったくおんなじ顔していたんだそうな。…すんません、思ったよりおもしろくなかったっすねー。 文責:Perkyことvicke
by perky_pat
| 2005-09-05 07:42
| 音楽
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