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薬を三種(抗生剤×2 炎症止め×1)を処方されて朝は抗生剤をひとつだけ、夜は抗生剤ふたつと炎症止めをのませていたのですが、そうすると夜中にまた胃液や食べたものを吐くようになった。食べるけど食欲も本調子には見えない。おそらく夜の薬が障っているんだろうと思っていたけど、そんなことが数日に渡って続いたのでまた病院へ連れていった。「その薬みっつとも胃が荒れるタイプの強い薬なんですよ。ほとんどのわんちゃんは吐かないんですけどねー」と先生。そう人間でも例えば強い風邪薬と胃薬を一緒に処方されることがあるでしょう? 犬は比較的胃が丈夫と言われていますが、こう見えてぺパは案外とデリケートな生き物だったようです。咳き込むなど肺炎の症状も出ていないので薬を止めて様子をみましょうということでその日から服薬を中止。翌々日から吐かなくなって食欲も完全に回復しました。
胃と腸との違いはありますが、生まれた直後のぺパはとてもお腹をこわしやすく、そのことはうちにこいつを残すことに決めた理由のひとつになったのでした。それも成長するにしたがって治まり、ありがたいことにいまではそう意識することもありません。いたって丈夫。でも今年の夏で11歳ですからね。なにがあってもおかしくないと思っていないといけないですね。先生と話していたのですが、いかに日常と異なる違和を感じるかということ。ぺパロジの母親のパクは晩年、1日の大半をソファの上で寝ているといったことが多かったのですが、もしかすると調子があまり良くなかったのかもね、とその時のことを妻と振り返ったりしています。うちにこれまで居た犬猫たちが歳をとると動きが緩慢になり眠っている時間が増えたので、そんなものだという思い込みがあったのでしょう。長時間寝ているけど食欲もあるしどう見ても元気。でも体の中では知らず知らずのうちに異変が進行していたのかもしれません。考え出すとキリがありませんが、何かおかしいと感じてもっと早く病院に連れて行っていればもう少し生きられたのではないかなんてやはり考えてしまいます。そういえばパクが死んでからはぺパやロジのようすを見る目が前よりもシビアになったのは自覚していますね。眼つき、呼吸、姿勢に歩き方、おしっこにうんち。朝一でまず確認します。不快な態度を示さないかとか、なにか手の先や掌になにかいつもと違うものを感じないかとか体を撫でてても無意識に確認しています。 ご心配をおかけしましたが、とりあえずぺパは治りました。考えてみれば肺炎はぺパがこれまでに罹った最も重い病気です。病院でお世話になるときはいつも「つまらない」ことでばかりでした。幸いなことにその程度で済んでいたんですよね。さらにロジなんて病気らしい病気をした記憶がないのですが、それで安心していたらダメ。これからより注意深く見ていないといけないとあらためて考えさせられた今回の経験でした。
by perky_pat
| 2020-03-07 13:48
| あにまるs
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