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こないだ『24 -TWENTY FOUR-』のファンサイトを見てたら、キャストの紹介ページがあったのですが、そこを読んだら、トニー役のカルロス・バーナードが、ジャックを演じるキーファー・サザーランドよりも4歳も年上だということが判明 。ショックだった。キーファー・サザーランド:1966年12月21日生まれ。カルロス・バーナード:1962年10月12日生まれ…。それにしては若く見えますね。
シーズンIからIIIまで、『24』の登場人物のなかでお気に入りは、ニーナ、ミシェル、マンディ(だれそれ?という方もいらっしゃるかも)、シェリー、それにトニーでしょうか。女性がほとんどですが、登場が楽しみなのは、ぼくの場合は、彼(女)らです。もうこれからの登場を望めないと思われるひとも何人か含まれていますが。mが教えてくれた話ですが、某24ファンサイトでアンケートとって、いちばん人気があったのってジャックだったそうです。まぁ、当たり前でしょうね。「主人公」だし。それにしてもシーズンIIIでは、可哀想なひとがいぱい出てきました。ええと、mによるとここでは『24』に関するネタバレはご法度なのだそうなので、この先を読んでやろうという方は、下にある「もっと読む」をクリックしてください。 文責:Perkyことvicke ![]() 写真は http://sagfoundation.org/cgi-bin/event.cgi?site_category=conversations&date=20050124 より頂きました ぼくがいちばん可哀想だとおもったのが、メキシコの麻薬カルテルの王、ラモン・サラザール。ジャックのおかげで娑婆に出られた(って言っていいのやら)のですが、その後紆余曲折あり、可愛がっていた実の弟ヘクターを自分の手で射殺することになり、自らもワナとして仕掛けられた爆発物により死亡。築き上げた王国も崩壊させられたことでしょう。ぼくはそんなかれのことをたいへん可哀想に思ったのですが、m嬢にはそれがわからなかったらしい。このひと可哀想じゃないですか? ヘクターも可哀想だなぁ。女房を失って(まあ、自分たちの放った流れ弾に当たったんだけどね)、兄貴に何を話そうが、最後までまったく信じてもらえず、結局、ジャックに言い包められたその兄貴に撃たれて死ぬ。非業の死だ。兄貴もR.I.P.。弟もR.I.P.。 ほかの可哀想なひと。以下順不同。 ライアン・シャペル。かれも可哀想。これまでのシーズンとは違い、初っ端からけっこうフィーチャー(これまでは堅物の側面ばかりを強調されていましたが、今シーズンでは数エピソードで人間味のあるところも描写)されていたので、なにかあるのかな、と思っていたのですが、まさかジャックに殺されることになるとは。親しい友だちもなく、家族といえば、何年も音信不通の兄弟がいるだけ。ジャックがかれを殺したのですよ。憶えておきましょう。あれを無駄死にと言います。R.I.P. ガエル。ガエル・オルテガ。われわれも含む、みんなにスパイと疑われてCTU式尋問(=拷問という)を受けても必死に耐え、じつは極秘任務に就いていたのであった! ということで嫌疑が晴れたと思ったら、こんどは出動した現場にて致死性100パーウィルスをモロに浴びて悲惨な死を遂げる。うー、可哀想。ほんと可哀想。表層だけを見るならば、このひとが可哀想さではいちばんです。R.I.P. ニーナ・マイヤーズ。これまで何度も死にかけてきましたが、本当にとうとう死んでしまいました。彼女もジャックに殺されました。なにも殺すことはないだろう。あんな死にかたさせることはないだろう。ニーナが大好きだったmは、彼女が殺されたあと、しばらく本気でジャックに怒っていました。シーズンIで、あのうるさくて、その言動がいちいちカンにさわるミセス・バウアーを静かにしてくれた功労者ということで個人的にはとても評(以下略)。R.I.P. 最後に、みんな大好き! トニー・アルメイダ。気の弱いトニー、プレッシャーに弱いトニー、でもぼくらはあなたが大好きです。慣れない現場に出たら首撃たれて、昏倒→入院→手術→絶対安静。でもガエルの危機を救うため決死の退院。フラフラしながらも本部で指揮をとってたら、奥方(ミシェル)が致死性100パーウィルスに感染したかもと思い、胃までおかしくなる。ミシェルは感染は免れたものの、今度は悪党にとっつかまり、トニーは拘束しているその悪党の娘との人質交換を迫られ、道を外れることを決意(飽くまでもCTUの職員としてね)。でも結局ジャックにバレ、道に戻る(飽くまでも国家特殊機関の職員としてね)。ミシェルは無事に戻って来たが、トニー・アルメイダは国家反逆罪ということで最高、死刑もありうる…と。トニーは男です。妻のためにトニーのやったこと、ぼくでもしますよ(ということにしておこう)。 憎まれっ子世にはばかる、悪い奴ほど長生きするとは昔っからよく言いますが、ジャックは死にませんねー。でも当たり前か。主人公だし。『24』を観るのって、目的のためなら手段を選ばずどんなことでもやる、ジャックのエクストリームハードコアサイコっぷりを楽しむのもそのひとつの側面だと思うので、あのキャラはあれでいいんだろうけれど、ぼく(mもだけど)はかれに感情移入できません。かれのことは「異物」として見ます。そういえばいままでもそうなんじゃなかったの?ってな感じですが、今回、ジャックってハッキリとヤク中という設定でしたよね。Psycho on Speedか。最強ですね。これまでにも増して、何をやっても許される、のかも。 結論:みんなジャックの話に耳を貸しすぎ。かれの話をうっかり聞いちゃうから、自分の命を落とすことになるのです。会ったら話を聞くまえに、取りあえず身動きがとれないようにすることを考えましょう。 …とMと同じ結論かよ、おい。 24とはぜんぜん関係ありませんが、ふたつ訂正を。2004年のベストのテキストの、ブラインド・フェイスの項目で、映画『ファンダンゴ』のことについて触れていますが、「リチャード・ギア」は「ケヴィン・コスナー」で、「ウイスキー」は「シャンペン」でした。なーんでこんなこと書いちゃったんだろう?? いま読みなおして間違いに気が付きました。平にご容赦を m(__)m。 正誤表 - (誤)リチャード・ギア → (正)ケヴィン・コスナー (誤)ウイスキー → (正)シャンペン
by perky_pat
| 2005-02-05 04:33
| 映画・ステージ
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