「ほっ」と。キャンペーン
日々徒然 +
by perky_pat
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カテゴリ:映画・ステージ( 12 )
ハート・オブ・ドッグ
過去に好きになった人の共通点は、全員ルー・リードの信奉者だったことだ。
と気が付いたのはつい最近のことだ。
ルー・リードが好きか嫌いかといえば好きだけども、信奉しているってほどではない。
顔と声がタイプじゃない、といういい加減な理由だけど、それは案外重要な問題だ。
ローリー・アンダーソンは45歳のときに50歳のルー・リードと出会ってパートナーとなったそうだ。彼女の作品にはこれまで全く興味がなかったが、ルー・リードのパートナーという点に少なからずシンパシーを感じる。
ダンサーの佐藤道代さんのレビューを読んで、久々に観たいという気になったのが、
ローリー・アンダーソンによる映画「ハート・オブ・ドッグ」だった。

仕事終わりに立ち寄った映画館には、私と夫以外には3人の
中年男性客のみ。
大衆演劇の劇場、競艇の場外券売り場、演歌専門のカセットテープ専門店、カプセルホテルにコンドームの自販機(!)。昭和感たっぷりのファンキーな匂いのする街に、唐突にあるアート系映画館、平日午後の回。これでもわりと集客できた方だと思う。
映画のパンフレットにはこう書いてある。

「NYのアートシーンで70年代から活躍し続ける音楽家ローリー・アンダーソン。
本作は彼女と夫ルー・リードが飼っていた愛犬ロラベルとの日々を通して『愛と死』
アメリカの今を綴ったシネマ的エッセイ。」





シネマ的エッセイ。。。分かったような?分からんような?
カテゴライズするなら「ポエトリー・リーディング」がど真ん中。
映像と音楽、言葉による散文詩。
死んでしまった犬をきっかけとして、愛と、死と生を、受け止めようとする一人の女性が
語りえぬものを言葉に紡ぎだそうとする実験。

この映画を観ようとする人にはルー・リードのファンも多いと思うが、
本編のなかでルー・リードに関するエピソードが直接語られるシーンはほとんどない。
人によっては難解だと感じるかもしれないけれども、
エンディングロールで流れる、ルー・リードの「Turning Time Around」を聞くと、
この映画全体が、愛をめぐる男女の会話であることに気付く。

正直、誰にでもオススメできる種類の映画ではないが、
哲学、スピリチュアル、宗教、アートに関心のある人には、
心にひっかかる言葉がたくさん見つかるはず。
何度も見返したくなる作品だと思う。


※3月に横浜で追加上映が決まったようです。「ハート・オブ・ドッグ公式サイト」(2/14追記)
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以下、長いので畳みます。


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by perky_pat | 2017-01-25 13:15 | 映画・ステージ | Comments(0)
ダージリン急行
うっかり見逃すところだったウェス・アンダーソン監督の新作「ダージリン急行」をギリギリで観にいく。レイトショーだったけどお客さんは結構多かったので、ウェス・アンダーソンの根強い人気を確認。(このあいだ観た「非現実の王国で」なんて初日なのにガラガラだったもんね)

ウェス・アンダーソンの映画は私もperkyも無条件に大好きなのですが、笑いのツボがちょっと変わってるので、合わない人は全く合わないかもしれない。大笑いじゃなく小笑いの連続なんですよね。個人的にはアキ・カウリスマキの映画に近い「洒落」を持ってると思うので、日本人にはわりと合ってるんじゃないかなと思います。醒めてるんだけど暖かいユーモアに溢れていて、あきれるくらいロマンティックで。さらに退廃的でどうしようもなく子供っぽいのがウェス・アンダーソンの映画だと思います。

さて、今回のお話はお金持ちのぼんぼん三兄弟がインドを列車で旅しながら「魂の旅(死語)」をするというもので、三兄弟は上からオーウェン(常連)ウィルソン、エイドリアン(ピアノマン)ブロディ、ジェイソン(天才マックス)シュワルツマン、というのだからおもしろくないわけがないでしょ、ってことで楽しみに観て来ました。期待を裏切ることなく、全編細かい笑いが散りばめられていて、この作風が好きな人にはたまらない出来! 「旅」というテーマも良く、魅惑的なインドの風景を背景に、中だるみなく飽きさせないストーリーテリングで、これまでの作品と比べてもかなり一般受けが良いんじゃないかと思った。ちょっと前に「サンジャックへの道」っていう似たようなテーマの映画を観たんですけど、こうも違うか! ってくらいになにもかも違ってたな(^^;;。「サンジャック」ほど分かりやすくはないけど、さわやかな達成感のあるお話になってます。

ただ、いまどき珍しく登場人物がすごい喫煙率で、三兄弟全員チェーンスモーカーでかつドラッガーというのはどうかと(笑)。まあこんな人たちだからこそ「魂の旅(死語)」をしようなんて思うのかもしれないけどね。長男が「グル」の本とやらで仕入れた知識をもとに、ステレオタイプでガイドブック的な「魂の旅(死語)」を始めるるのだけど、次々とアクシデントが起こって予定通りの旅ができなくなってからが本当の旅だった。。。ってこう書くと結構ちゃんとした話っぽいですね(笑)。こういう退廃的なお金持ちのぼんぼん、って言うとブレット(アメリカンサイコ)イーストンエリス的な救いのないイメージがあるのですが、ウェス・アンダーソンの世界では、こんなダメダメっぽい人たちでも、それなりにちゃんと救われて行くところがいい。現代的な感覚だと思います。

プロローグとして併映された短編「ホテル・シュバリエ」では三男役のジェイソン・シュワルツマンとナタリーポートマンのキザでロマンティックな恋のエピソードが描かれていました。ムッツリっぽい小男ジェイソン・シュワルツマンがやたらと恋愛体質の作家(自伝小説ばかり書いているらしい)の役を演じているんですが、このキャスティングそのものがギャグなのでしょうか? 私は濃い小男「萌え」なので、これはハマリ役だと思いましたけど(笑)。本編が始まる直前を描いたエピソードですが、このホテルで着ていたホテル名入りのバスローブを取ってきちゃったらしくて、ジェイソン・シュワルツマンが本編でずっと着てるんですよね(笑)。ちょっとした事なんだけど笑えました。

全部ひっぺがして内装し直したというカラーコーディネイト完璧な列車とか、三兄弟の絶妙な空気感とか、ちょい役ながら存在感バッチリのビル・マーレー、旅の終着点となる(カーツ大佐的)母親を演じたアンジェリカ・ヒューストンなどの常連組を含め見所はいろいろありますが、なにより観るたびに映画の出来が良くなっていく事に感動しました。書き割りみたいな平面的な構図、絵の中を人が動いているように見える横スクロールや、やけにドラマティックなスローモーションなど特徴的なカメラワーク、細部にわたって徹底的に色彩をコントロールされた美術、動きを抑えた演技など、お決まりの演出の数々なのですが、作品を重ねるごとにこれらの特徴が悪目立ちせず自然になって、より物語が伝わりやすくなって来ているように思います。「天才ウェスの世界」は確実に進化してますねー。同世代、同時代の一人として今後の作品もほんと楽しみです。

文責:Patことm
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by perky_pat | 2008-04-07 23:57 | 映画・ステージ | Comments(8)
うそつきとゾディアック
ここのところずっと忙しかったり(→女房)、ここのところずっとなんだかからだの調子が優れなかったり(→僕)で、ランに行ったり、犬が遊べるようなところへ連れて行ったりというような、お犬孝行をしていません。でもパクは超インドア派な犬で、極端なはなし、散歩もそう必要ではないようなのですが。おまんまが食えて人間が側にいればそれでオッケーみたいなところのあるヘンな奴。
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で、きのうは忙しい女房が時間ができた、とはいってもかの女は土曜から会社に泊まりこみで、仕事の合間の息抜きということで、ぼくらは日曜日、表参道駅で落ち合った。忙しい女房の息抜きその1: ビー友のまりさん(ぐりちゃんのママ)の個展がすぐ近くであるので、それを観に行った。ギャラリーに入るなり、「あれ、パクちゃん連れてこなかったんですか?」と言われました。ううむ、ここにパクを連れてきたら恐ろしいことになるだろうなぁ。『時計じかけのオレンジ』のサウンドトラックがかかっていた。大きかったり小さかったりする作品がずらっと壁にかけてあるんだろうなと思っていたら、その壁には長尺の作品がぐるっと貼られていて、意表をつかれました。お茶をいただいたりしゃべったりして(ぐりちゃんの名前の由来を聞いたけど、意外だった)、妙に居心地が良くて、長居をしてしまいました。絵を観に行ったのに、帰る道すがら、ああ、おもしろかったと女房とふたりでなんども言ってるってなんかおかしい。でもおもしろかった。おおの麻里個展 「うそつき」。展示はHB Galleryで6月20日の水曜日までです。

忙しい女房の息抜きその2: 映画を観ました。『300(スリー・ハンドレッド)』を観ようかと言っていたんだけど、ふたりとも紀元前のお話を観るようなそんな気分じゃないし、女房がロバート・ダウニーJr.の顔が見たいということで、『ZODIAC』に変更。渋谷のロフトの向かいのビル7階にある映画館はきょうの最終上映回ということを差し引いても、お客の入りは半分に満たず、とても前日の土曜に公開されたばかりの映画とは思えない。そもそもフィルムがこんな小さなハコ扱いということは、そんなにお客が入らないと考えられているんだろうけど。ちかごろは現実の世界のほうが物騒だから、連続殺人事件実録モノなんて流行らないのでしょうね。ひとむかし前、なぜだかたくさんの連続殺人や猟奇殺人のノンフィクション本が世間に出回っている時期があって、僕もそういう本をいくつか読んでいたので、この映画のもとになった「ゾディアック殺人事件」のことは知っていました。題材にとても興味を惹かれたので映画は観たかったのですが、ひとつ不安が。それは監督がデビッド・フィンチャーだということ。僕はこのひとの作品は、これまでに観たどの作品も(『セブン』『ゲーム』『ファイト・クラブ』『パニック・ルーム』etc.)それなりにまあおもしろいのだけれど、どれもこれも演出、ビジュアル共にやりすぎの感があり、それらがある種の気取りを感じさせて、いつもたいへん鼻につくと思っていたので、そのことが心配だった。きょうの映画も観る前は。

結論ですが、「ああ、おもしろかった!」。いや、嫌味でもなんでもなくほんとにおもしろかった。ビジュアルも奇をてらうものはなく、一見異常な遠景のショットも俯瞰のショットも演出上とても効果的だと思いました。そして心配していた肝心の演出だけど、ひじょうに素直でじっくりと観ることができた。正攻法で撮られた映画です。テレビのCMで「デビッド・フィンチャーの最高傑作!」とか叫んでいるのを、「またまたまた〜冗談はよし子さん!」と斜めになって疑っていた自分が恥ずかしい。たしかに最高傑作だと思います。

しかし、この映画はヒットしないだろうなあ。有名な俳優が出ているわけでもないし(個人的にはクロエ・セヴィニーが出ているのがうれしいが)、派手な演出は皆無だし、なんといっても話が地味すぎる。将来地上波放送されることがあったとしても深夜枠でしょう。「映画らしい映画」あるいは、「映画的な終わり」を望む向きは、この映画は観ないほうがいいです。でも、映像も演出も恐ろしく味わい深いです。全長2時間37分。長尺フィルムですが、まったく長さを感じさせません。157分のあいだ、きっちりブッ飛ばしてくれます。こんな映画も撮れるんですねとちょっと(ちょっとかよ)デビッド・フィンチャーを見直しました。僕らきのうは『300』やめてこれ観に行ってよかったです。


蛇足:この映画観ると、いろんな意味で『未知との遭遇』を思い出すひともいると思います。


文責:perkyことvicke


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by perky_pat | 2007-06-18 19:54 | 映画・ステージ | Comments(0)
S A V I O R
『セイヴィア』(1998)、『エネミーライン』(2002)という、ふたつの映画について書いています。ネタバラシしているところもあります。例によってテキスト長いです。

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録りっぱなしになってたテレビ映画のなかに、『セイヴィア』の名前を見つけた。つい2週間まえぐらいのこと。ちなみに録画したのは去年の9月(えへへ)。番組表を見て、きっと興味を持ったから撮ったんだろうけど、どんな映画かは忘れてる。ネットで調べてもよかったけれど、能天気でやかましい不死身のオッサンがバリバリモリモリ敵をやっつけるアホ映画だろう、と思って食事の後、女房と見始めた。傍らでイビキをかいて眠る犬(ちょいクサ)でも撫で、ソファに尻を沈め甘めのアルコールを嘗めながら見る、なにも考えなくていいお気楽ムービー。出てんのデニス・クエイドだし。かれの女房役をやってた女優がナスターシャ・キンスキーだったということは、映画の最後の最後のほうまでふたりとも気づかなかった。かの女は息子と共に、映画の初っ端でイスラム原理主義のテロリストが仕掛けた爆弾で吹っ飛ばされ死ぬ。いい映画というものは、たいてい、はじめからそれなりに光るものがあるものだけれど、この映画のオープニングは凡庸で、その続きも期待できるもののように思えなかった。しかし、それからのろのろとタイトルがはじまるころになって、これは思っているような映画とは違うのではあるまいか…と考えを改めたのだけれども、果たしてそうだった。家族を失ったジョシュア(デニス・クエイド)はギイと名前を変え、フランス外人部隊を経て、紛争真っ只中のボスニアに渡りスナイパーとしてセルビア側につき、妻と子の「仇」であるムスリムを殺す傭兵の日々を送るが、そのうち、次第に虚無感を覚えはじめた。ある日、ギイは、ムスリムに強姦され身ごもってしまったセルビア人の女、ヴェラに出会い、かの女が産んだ赤ん坊の世話をすることになる。と、こんなお話。異民族、敵の血が入った赤ん坊を連れ帰ったことで家族に拒否された、行き場のないヴェラとそのちいさな子を、ギイが国境近くの難民キャンプまで送り届けようとする道中が描かれるロード・ムービーです。


で、こないだの日曜日、「日曜洋画劇場」でかかってた『エネミーライン』。なにも考えずに録画予約しあとでみたら、わりと好きな俳優、オーウェン・ウィルソンが出ている映画だった。ほかにもジーン・ハックマン(オーウェン・ウィルソンとはウェス・アンダーソンの『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』でも共演してますね)、ホアキン・デ・アルメイダ(『24』シーズンiiiの麻薬王、ラモン・サラザール!)など気になる役者が。平和維持軍として活動するアメリカ海軍のクリス・バーネット大尉(オーウェン・ウィルソン)は、ボスニア上空からの地上撮影を命じられた。かれらが搭乗するジェット戦闘機がその任務中、ヤバいところを撮影されたと思われたセルビア軍に撃墜される。不時着したセルビア勢力のど真ん中から、追手を避け、安全な地帯までの脱出がストーリーの柱。これこそ不死身のオッサン(さすがに軽いケガぐらいはする)がバリバリモリモリ敵をやっつける映画で、そう期待はしてなかったんだけど、ハラハラドキドキ、戦闘シーンにも迫力があり、機械フェチなのかしらと思わせるようなちょっとかわったシーンなどもあって、Viva America! Viva U.S.Armed Forces!なノリが気にならなければ、それなりに楽しめる映画だと思います。さっき「ヤバいところを撮影」と書きましたが、どんなヤバいことをセルビア軍がやってたのかっていうと、水辺での、クロアチア人あるいはムスリムの大量殺戮。それの泥まみれの死屍累々を撮影されたと思われたことから、この映画の主人公の悲劇がはじまるのですが、(だれかさんの)フラッシュバックとして、この水辺でかつて起こった殺戮の模様が、映画のなかで描写されます。バスから降ろされる人、人。かれらに銃を向ける「セルビア軍」の男たち、撃たれ倒れる人、人、人。以前にもまったくこれらと同じシーンをみました。『セイヴィア』の終わりのほうで、クロアチア兵につかまったセルビア人たちがバスで湖のほとりに連れてこられ、皆殺しにされるシーンがあります。こことほんとにまったくいっしょ。これは、『セイヴィア』のこの部分のフィルムをまんま『エネミーライン』で使ってるってことです。一瞬なんのことかわかんなくて思わず、横の女房に「これあの映画といっしょじゃぁん!」と叫んでしまいました。mはその時点ではわからなかったみたいですが、あとで『セイヴィア』の件のシーンと見比べてみると…ビンゴ! 製作した映画会社も違うみたいだし、ネットをみても、このふたつの映画を繋ぐような資料は出てこない。ただ、『エネミーライン』の監督のジョン・ムーアは、もともと報道畑の人間で、ボスニアへも取材に行っていたことがあるという。そして『セイヴィア』の脚本を書いたロバート・オアは紛争中のボスニアをまわる、アメリカの報道カメラマンのアシストをしていたという。ちなみにかれは、そのときに「ギイ」に出会い、戦災孤児の世話をしていたかれをモデルにして物語を書く。ボスニアの地でのムーアとオアの繋がりを想像することは可能だけど、飽くまでも想像。もうひとつ、ジョン・ムーアは『エネミーライン』の次の作品、『フライト・オブ・フェニックス』で、『セイヴィア』においてギイを演じた、デニス・クエイドと仕事をしている。これは臭うなぁ。臭うよ。なんかしらの繋がりがあるのだろうけれど(だって他のひとの撮った映画の一部を自分の作品にそのまんま使うなんて聞かないでしょ。フツー。しかもメジャーなハリウッド映画だし)、どういう繋がりか気になります(女房はあの映画に対するオマージュなんじゃないかと言うけれど、エンドロールを仔細に眺めれば、もしかしたら『セイヴィア』の名前や、使った理由がそこにあるのかしら)。

『セイヴィア』は原題を "SAVIOR" といい、意味を手元の英和辞書で調べると、そこには「savior - 助ける者、救済者」とあります。定冠詞 the がその頭につき、且つ大文字で始まる場合( the Savior )では、「救世主、イエス」の意味になるともあります。聖書からの引用ではじまるこの映画は、これらふたつの意味にかけてあると思われます。映画の冒頭で、息子になぜ教会へ行かないのかと問われたジョシュアが言います。「神様はだれの心のなかにも、おまえやママや、みんな、悪い人たちのなかにだって居るんだからね」。だから神様に会いに教会に行かなくってもいいってことさ。こういうことかな。話の中では常にだれかがだれかを助けています。小さな猫までも。イエスを神と同じものとみるならば、かれらの其々のなかに神があり、かれらの其々がだれかを助けることができる、ということなのでしょうか。題名にもある「助ける」という行為を意識してこの映画をみると、解りやすいかもしれません。キリスト教や聖書の知識があったり、あるいはクリスチャンであるならば、もっと深く、または違ったように理解できるかもしれない作品だとは思います。ですが勿論、主たるテーマは普遍的なものですので、これらの知識、条件が整っていなくとも映画をみることはできます。ギイの本名は「ジョシュア Joshua」、これはヘブライ語では Yhoshuah、ヨシュアとなり、イエスをあらわすのだそうです。やはり、ジョシュア/ギイが、受難の果てに救世主となったとされるイエスを象徴しているのかな。でも、その救世主は、自分が助けようとした赤ん坊によって救われることになります。

終わりのほうで、ギイがそれまで肌身離さず携行していたライフル、それにスコープを湖に捨てるシーンがあります。むかし、ある戦場カメラマンが、カメラのファインダを覗いている間は恐怖を感じないと言ってたか書いたかしたのを聞いたか読んだかした憶えがあります。ファインダを覗いていると、戦場に居る現実感がなくなるのでしょうか。目の前で繰り広げられる戦闘から現実逃避できるのでしょうか。銃を捨てたのは、武器の必要のない地帯に到着したことをあらわす、またはそれまでの過去との決別の直截的な描写ととれますが、最後の最後で、それまで来る日も来る日も戦場で覗き込んでいたスコープを水の中に投げ込んだそのシーンは、僕には家族と友を失い、世界を呪ってきたギイが、また現実の世界を裸眼で直視できるようになり、ジョシュアに戻った瞬間を描いたようにも思えた。


…シブいなあ。み終わって最初に僕の口から出たのがこの言葉。思わずシブいなあと口に出してしまった。同じ地域の戦争を題材にしているといっても、『エネミーライン』のような派手な戦闘シーンはないし、たくさんのお客が呼べるような俳優が出ているわけでもない。スタッフも製作のオリバー・ストーンを除けばほぼ無名といってもよい人たちばかり。おそらく低予算。しかも内容は重くて暗い。地味な映画です。日本でのロードショー公開は、単館で10日ほどで、しかもそれもソフトを発売するときに「日本劇場公開」の文言がパッケージに入れられるから(入れられるのと入れられないのとでは売り上げがまったく違うんだと)、アリバイ的にロードショー公開しただけ、とのこと。でもそのソフトも既に廃番のようです。たしかに売れないのでしょうね、こんな映画は。「日曜洋画劇場」でも待ってても絶対にかかりません。

オリバー・ストーンが監督した『サルバドル』、それにルイ・マルの『ルシアンの青春』。これらはどちらも戦争状態の場所、時代が舞台の、いわゆる戦争映画で、『サルバドル』はビルドゥングスローマン、『ルシアンの青春』は青春映画だと個人的には思っていますが、絶望映画なんて映画のジャンルがあるのであれば僕は真っ先に迷わずこれらを挙げることも躊躇しないぐらいふたつの作品とも本当に救いがない。たしかに、みたあとにみぞおちに感じる重い澱のようなものは『セイヴィア』をみたあとにもある。だけど『サルバドル』『ルシアンの青春』と同等に暗く重い『セイヴィア』でも、物語の終わりには少なくとも救いがあります。アタマがしっかりしているあいだはおそらく、僕もmもこの映画のことはいつまでも記憶しているでしょう。機会があるなら、そのときはぜひご覧になることをおすすめします。


文責:perkyことvicke
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by perky_pat | 2007-03-14 22:19 | 映画・ステージ | Comments(3)
マリー・アントワネット
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中世の歴史映画というと重々しく暗い色彩をイメージしがちですが、この映画は全てが瑞々しいパステルカラー。現実ばなれしたファンタジックな色彩は、これがフツーの歴史映画ではないことを表わしているんでしょう。絵を描くようにビジュアルを作り込む能力を持つ映画監督はとても少ないですが、ソフィア・コッポラはその数少ない一人。実際のヴェルサイユ宮殿を使ってこれだけトータル・カラーコーディネイトを徹底するには、人材的にも金銭的にも相当のコストがかかったはずで、そこらの映画にはちょっと真似できないのではないかしら。とても贅沢な映像です。

観どころはまず、ファッションから。奇想天外なウィッグ、デコラティブでキュートなドレス、マノロ・ブラニクのお菓子みたいな靴、どれもお洒落で現代的。ニュー・ロマンティックというキーワードで作られたそうですが、私ニューロマは良く知らないので、グラムロック的な印象を受けました。仮面舞踏会では黒のドレス、目には一文字の黒ラインなんてまさにゴス・スタイル。ブレードランナーのプリスみたいに退廃的。ロックのイメージがしっかりとビジュアル化されているあたり、素晴らしいスタッフを揃えてるなあと感心します。後半の牧歌的ファッションはまさにいまのスタイル。少女っぽいコットンの白いドレスにふんわりした巻き毛のブロンド。マリーの子供たちはみんな天使のような愛らしさだし、原っぱで寝転ぶ姿なんてそのまんまファッション誌の1ページみたいでした。そして溢れんばかりのスイーツ、パステルカラーの可愛いマカロンたち。このマカロン、ピエール・エルメのみたいって思っていたら、この映画のスイーツは全部パリの「ラドゥレ」(エルメは以前ラドゥレに在籍)で作っていたんだとか。というわけでこの映画を観た後は絶対にスイーツを食べたくなります。とくにマカロン、ピエール・エルメの小さくて上品なのを! 音楽はまあ青春映画っぽいのかな? ちょっと私の趣味とは異なるので、コメントは控えます。

ストーリーは歴史映画を期待してると肩すかしを喰らうでしょうね。ソフィア・コッポラといえば「ヴァージン・スーサイズ」、もともと思春期の少女を描くのが得意ですが、この作品もヴェルサイユを背景にしたマリーの青春映画仕立てになっています。歴史映画ではないので、彼女の人生のヴェルサイユ前後や、歴史的な重要エピソードも思いきって省略! この辺り、疑問や物足りなさを感じる人は多いんじゃないかな。主演のキルスティン・ダンストの魅力ひとつでマリーという人物を描いているのも、ちょっと役者に頼りすぎ? 青春映画としての見どころは随所にありますが、ストーリィテリングは少々弱かったように思います。
 実際、マリーはキルスティンにピッタリの役柄だったし、映画をひっぱっていく魅力にも溢れているんですけど、キルスティンが好きじゃなかったらあんまり面白くないかもしれないな〜(笑)。そんな私はキルスティンが大好き。キルスティンの魅力は、子供っぽい無邪気な明るさと成熟した大人の雰囲気の2面性、つまり少女性にあると思うのですが、ソフィアはこの2面性を引き出すのがとても上手。この2人、お互いの長所を増幅するベストな組み合わせです。
 ちなみに、ルイ16世を演じたジェイソン・シュワルツマン、この大役を独特のぼーっとした風貌でキュートに演じていたのが印象的でした。この人ソフィアの従兄弟に当たるコッポラファミリーの一員で、映画デビューは"天才"ウェス・アンダーソン監督の「天才マックスの世界」主演という恵まれたスペックにも関わらず、いまひとつ大役が付かなくて地味な端役ばっかりなんですよね。ちっこくてぼーっとしてるところが敗因か? この純朴そうな顔だちが好きなんですけど。この他、たっぷりお肉のついたマリアンヌ・フェイスフル(マリーの母、マリア・テレジア)や、筋ばっちゃったジュディ・デイビス(マリーの教育係、ノアイユ公爵夫人)なども要チェックポイント!

総合的には、映像を楽しむ目的で観れば大正解だと思います。正直ソフィア・コッポラにはさほど興味のなかった私ですが、ビジュアル化能力の高さには驚きました。感覚的には絵描きかデザイナーに近いんじゃないのかな、この人。次作にも期待します。

文責:Patことm

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ま、ヴァージン・スーサイズもそうでしたけど、けしてオンナではない、オンナノコの好きそうなフィルムだなぁというのが『マリー・アントワネット』の印象です。乙女を飼ってる女性はみるべきだし、そうではないあなたでもみたあとに、葬ったはずの乙女の骸がむくりとその頭をもたげるかもしれません。俺っすか?自分は乙女な男なので、めっちゃおもしろかったっす。もう一度みたいっす。押っ忍。
あと、大好きなオンナたち:キルスティン・ダンスト、マリアンヌ・フェイスフル、それにオーロール・クレマンが出ている映画というだけで、もうなにも言うことはありません。

vicke筆

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『マリー・アントワネット』サイト
http://www.ma-movie.jp/
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by perky_pat | 2007-01-30 23:36 | 映画・ステージ | Comments(4)
ロマンチカ「PORN」
10数年ぶりにロマンチカの公演を観て来ました。10数年なんて書くと自分がものすごいおばさんになったような気がするけど、本当なんだもん(汗)。「エリザベート・バートリ」を観た友だちが、すごいすごいと言うので最初は小公演を幾つか観に行って、大きな舞台では「夏の夜の夢」とか「泥棒日記」を観たような記憶が(うろおぼえ)。93年頃と思いますが、私の友だちの間ではロマンチカの看板女優だった原サチコさんは絶大な人気を集めていて、ロマンチカ風にビスクドールみたいな細いアーチ型の眉を描くのが流行でした。ある日写真をやっていた友だちが私のポートレイトを撮ってくれて、その写真を見せてもらったら、その細い眉が自分に全然似合ってないことに気付いて愕然。それ以来眉を細くするのはやめてしまいました(^^;;。こうやって自分を知って行くわけですね(笑)。

90年代前半までは舞台を観るのが好きで、少ないお小遣いの中から一生懸命観ていましたが、ロマンチカはずば抜けて洗練されていたと思います。演劇って、汗臭いし暑苦しいのがフツウだけど、彼女達には汗臭さが全くないんですよね。お人形みたいに細くてきれいな人間離れした女優さんたちが、セリフ棒読みで舞台をヒラヒラと動き回る、なんて演劇のカテゴリの中ではものすごく異様。演劇というより動く絵という感じでしょうか。良くも悪くも薄っぺらできれいな書き割りを観てるような舞台でした。ただいくら演出だとは言っても、棒読みのセリフをえんえんと聞かされるのは辛くて。。。舞踏のようなセリフのない表現の方に興味が移ってしまった事もあり、だんだんと観に行かなくなってしまったんですけど。

さて、久しぶりに観たロマンチカ。音楽が飴屋法水さんという事もあって、かつてのアングラ演劇界のスターたちが今はどんな事をやってるのかな?という好奇心と、怖いものみたさでチケットを取りました。その結果は。。。「感動」!!
自分が感動するとは思っていなかったので、公演が終わった後はなんだか落ち着かなくてソワソワしてしまいました(笑)。

なんと言っても横町慶子のEVILな美しさ。何に感動したって、これに尽きます。一緒に観に行った妹は初ロマンチカだったのですが、「あのきれいな人はだれ?」と一瞬で彼女に夢中。これぞロマンチカだよね。

私が覚えている限りでは10数年前の横町さんてもっと、地味な感じの女優さんだったのに(ファンの方にはすみません)。背が高くてきれいな身体つきで看板女優のひとりだったけれど、原さんの危うい少女っぽさに比べると、なんというか大人っぽくて。夜の海のように静かな印象でした。その頃の女優さんたちはみんな辞めてしまったようで、私が知っているのは横町さん一人だけでした。

その横町さんが舞台に現れるやいなや、ものの数秒で私たちをとりこにしてしまったのだからすごい。こういうのを「華」があるというのでしょう。長い時間をかけて鍛え抜かれた身体の圧倒的な美しさと、この世のものとは思えぬ凄みのある笑顔。それだけで目が釘付け。セリフもおはなしももはや必要なしの域。相変わらず汗臭さも暑苦しさも皆無でしたが、書き割りの印象ではなくなってました。適度に筋肉の付いた身体がリアリティを生んでいて、ああ生身なんだと分かる。この生身感ていうのが舞台のおもしろさと、感動を生むんじゃないかしら。この人は、自分の意志でこの生身を作り上げてきたのだと思うと、なにか胸を突かれるような気持ちになりました。舞台をずっと続けている人、長い間続けているバンドなんかもそうですが、時間をかけて研ぎすまされる人っているんですよね。。。自分が飽きっぽいからなー。「続ける」という才能に敬意を表します。

なんだか、横町さんの存在自体にショックを受けてしまったため(笑)、演目については、特に言う事なしです。ボーッとして観てました(^^;;。カッコイイ、きれい、エロイ、コミカル、いろんなイメージが万華鏡のごとく楽しめて、とくに印象的だったのは男装と尼僧のシーンでしょうか。

注目の音楽は、さすがという他ない素晴らしいものでした。選曲はどろどろ重い系、じゃらじゃらうるさい系ロック中心でしたが、おフランス風のお洒落な音楽より今のロマンチカにはずっと合っていたと思います。ゆら帝の「ザ・コミュニケーション(た、たぶん)」、ベルベットの「Venus in Furs」など、好きな音楽がそのシーンにピタッとはまっているのはゾクゾクしますね。

その他では、照明も良かったです。照明って場所の空気をぱっと変えてしまう魔力があるから好きで。シンプル、というかほぼ何もない舞台に音楽と人と照明だけで完成するっていうのは、3ピースバンドみたいなもので舞台の究極スタイルじゃないでしょうか。セットではシャワーのシーンとモニタの使い方がおもしろかった。「マックスモンアムール」が流れてるのは分かったけど、反対側のモニタで流していたのは何だったのでしょうか。目が悪くて見えなかったので気になってしまいました。それと、衣装。これまた素敵。。。完璧でした。ひとつだけ残念だった事を挙げるならば、み〜んな横町さんに食われてしまって、ほかの女優さんたちの影が薄かった事。ダンスのレベルが全体に底上げされるといいなーと思います。

でもこの内容で4000円は安かった! チケットはあっという間に完売してしまったようですが、安い分、2回観に行けば良かったと後悔したくらいです。次に公演があったら最低2日は行かなくては。それにしてもロマンチカにはいつだってきれいな女優さんが集まってすごいなあ。女の子が夢中になる「魔法の呪文」が本当にあるんだとしたら、林巻子さんは知ってるに違いない。

文責:Patことm

2006.3.5@スフィアメックス
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by perky_pat | 2006-03-07 21:44 | 映画・ステージ | Comments(2)
チャーリーとチョコレート工場
ところですっかり書きそびれていたんだけど、「チャーリーとチョコレート工場」を観ました。ひいきの劇場が吹き替え版のみの上映だったので、珍しく観客席が子供でいっぱいの劇場に入ることに。メル・スチュアート版の映画も好きだしティム・バートンも好きだしというので、去年から楽しみにしていたんだけど、率直に言って、久しぶりに楽しめる映画になってましたね。客席を後にするとき、損しなかった気分になる映画なんて最近じゃ珍しい。公開されてから良い評判ばかりだったのもこれなら納得。客席の子供達がみな、夢中になって、笑っていたのが印象的。こういうの子供のときに見るとトラウマ(良い意味で)になったりするんだよなー。

ティム・バートンの映画のどこが好きかと言うと、徹底的に作られているところ。細かいところまで完璧にアート・ディレクションが行き渡っていて、ディズニーランドなみに現実感がない。こういうことって誰にでもできるもんじゃないので、いつもすごいなーと思う。お話が毎回、ややダークな味付けをされつつも、王道のロマンティックでシンプルなテーマであるところもいい。彼はもともとはメジャーとは相入れないアングラな感性の持ち主だと思うんだけど、お話を分かりやすくして思いっきりメジャーに向けて作品作りをしてるところが好きです。結果として、そこいらのアングラ映画よりもよほど芸術的な作品になっていると思う。

と誉めたたえておきつつも、ものすごく楽しみにしていただけに「ああ〜もう少しここがこうだったらな」なんて思ってしまう部分もありました。以下ネタバレ含むので、読みたい人だけクリックで。

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by perky_pat | 2005-11-14 01:11 | 映画・ステージ | Comments(4)
Tonight it shows
こないだ『24 -TWENTY FOUR-』のファンサイトを見てたら、キャストの紹介ページがあったのですが、そこを読んだら、トニー役のカルロス・バーナードが、ジャックを演じるキーファー・サザーランドよりも4歳も年上だということが判明 。ショックだった。キーファー・サザーランド:1966年12月21日生まれ。カルロス・バーナード:1962年10月12日生まれ…。それにしては若く見えますね。

シーズンIからIIIまで、『24』の登場人物のなかでお気に入りは、ニーナ、ミシェル、マンディ(だれそれ?という方もいらっしゃるかも)、シェリー、それにトニーでしょうか。女性がほとんどですが、登場が楽しみなのは、ぼくの場合は、彼(女)らです。もうこれからの登場を望めないと思われるひとも何人か含まれていますが。mが教えてくれた話ですが、某24ファンサイトでアンケートとって、いちばん人気があったのってジャックだったそうです。まぁ、当たり前でしょうね。「主人公」だし。それにしてもシーズンIIIでは、可哀想なひとがいぱい出てきました。ええと、mによるとここでは『24』に関するネタバレはご法度なのだそうなので、この先を読んでやろうという方は、下にある「もっと読む」をクリックしてください。

文責:Perkyことvicke
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写真は http://sagfoundation.org/cgi-bin/event.cgi?site_category=conversations&date=20050124 より頂きました

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by perky_pat | 2005-02-05 04:33 | 映画・ステージ | Comments(0)
24 -3rd season- 2回め

さて、今日は24 -3rd season-についての感想2回めです。

ここから先は『ネタバレ』エリアですので
まだ観てない方はぜったい読まないでくださいね〜!
続きを読みたい方は下の「more」を押してください。

全く興味がないんだよ〜〜という方にはすみません。
だって、はまってるんです。(--;;

文責:Patことm

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by perky_pat | 2005-01-27 05:55 | 映画・ステージ | Comments(2)
24 -3rd season- 1回め

24 -3rd season-をようやく観終わりました!
1stと2ndはレンタルで、借りるのに苦労しながら観たもので
今回は思いきって豪華ボックスセットを購入。
おかげさまで最後までゆっくりのんびり観る事ができました。
テレビシリーズのボックスセットって、
今回初めて購入しましたが案外いいものですね〜。
1stと2ndもそろえようかしら(笑)。

このシリーズは毎回、はまり要素が満載で、
つい誰かとわいわいしゃべりたくなってしまいます。
我が家では、Perkyといつも一緒に観ているので、
登場人物のひとりひとりがまるで友だちででもあるかのように
心配したりこの先の展開を予想したりしながら観ています。

でも、うっかり他の人(同時に観ていない人)と話すと
ネタバレ発言をされる場合があるので、
これまで家の外では「注意深く」24の話題を避けて来ました。
ですので晴れて3rdシーズンについて
おおっぴらに話せるようになってとても嬉しいです(笑)。
話し出すとなが〜くなが〜くなってしまうので
2回にわけて書こうと思います。

ここから先は思いきり『ネタバレ』してますので、
まだ観てない方はぜったい読まないようにご注意くださいね!!
続きを読みたい方は下の「more」を押してください。

文責:Patことm
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by perky_pat | 2005-01-25 00:10 | 映画・ステージ | Comments(0)


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